カンボジアへ移住した同級生より先日メールがあった。
夢を実現した同級生をみて思った。願いを叶えるとはこういうことだと。
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〇〇君
日本は大分寒くなったと思うけど、元気ですか。
私はカンボジアに来てからもうすぐ一ヶ月になるところです。
私は元気で、すっかりカンボジアに馴染みました。学生は30名で、教師は4名います。
学生も教師も職員も殆どが20代~30代です。
寮といっても学校の職員室の奥に個室をもらい、食事は毎日二食(昼と夜)学生が作るカンボジア料理が無料で食べられます。給料は月/300ドル=36,000円ですが、どうにか生活できます。
来年五月には、大阪で甥っ子の結婚式があるので一時帰国したいと思っています。
遠くて近いカンボジア最高です。
休日は土日なので、今のところ土日は休養と少し市内を見学散歩しています。朝晩はとても過ごしやすい気温ですが、日中は30度まで上がります。
でも学校はエアコンが入っているので暑さ知らずです。〇〇とまと(ハンドルネーム)
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出発前は、他の同級生とも話していると、「単身で、女性が、ほとんどお金ももたず、仕事も経済も環境も不安定なまま、よく行動できるな!?」という会話がなされていた。
お金もほとんどなく、カンボジアへ移住するという本気度を行動に移した?すごい!
私たちには想像できないことだが、見事というほかない覚悟で晴らしい生き方と感動した!
だが、本人はまったく不安を感じず、「移住すると決めたから」と言ってた。
そして1ヶ月後メールが入ったわけだが、思考がひっくり返った。
迷いなく決意した時点で事は動き出す
移住した彼女は、自分のやりたいことを選び、決意し、行動した。
やるべきことを一つひとつ重ねていったことで、あっという間に夢を実現させてしまった。
そこに悩みは全く存在しなかった!
夢はあるが、なかなか実現できないとき、行動する前の覚悟ができていないことが分かる。
また、覚悟はできたが、実現までの行動を一つひとつクリアしていくことをためらう者もいる。
このたった二つのことを実践できないため、夢がいつまでも叶わない。
行動できない壁は、「夢を実現したいと思っている」と思っている思考が邪魔をしているのだ。
本気の覚悟というものは、不安を超え、どうしてもこうしたい!成りたい!思いに突き動かされるものなのだろう。
夢を持ってる、成りたいと思ってる、だけの人は、まず行動に移さなければ、ただ夢を見ているだけの妄想ということだ。
ハワイ旅行に行きたい!と希望をもってても、「お金がないし、時間もとれない、お金が貯まったら、時間が取れたら考えよう」という思考になっている。
この思考は順番が違う。
お金も時間もほんとうは関係はない
本当に行きたいか、叶えたいか!だ。
そこがブレ、曖昧だから叶わないのだ。
ほんとうにそうしたいことではないのかも知れない。
ほんとうに望むなら、どうすればできるかを考える思考になっている。
叶わないのは、叶えなくてもいい理由があるのかもしれない。
切羽詰ってないとか、本気でないとか。
同級生の移住の経験で、私の思考はこれまでとは更に変わった。
夢、願いをを叶えるのって、実はものすごく簡単なことだったんだ!と。
そして、もっとも大切なことは、自分がどんな人生を生きたいかを決め、決意、覚悟することだということだ。
本気で願いを叶えたいと思ってるのなら、その一点に集中し、叶えるための実践という行動が起きてきてしかるべきということ。
あれこれ言い訳して、来月から、来年からと言っていては、願いを叶えたい本気の思いではないということ。
何をしたいか、どう成りたいか、本気で自分のことに関心を持ち、行動を継続することが重要だ。