自分は大丈夫!と思うことは自信につながるが、過信には十分注意をしよう。
将棋の世界には「横目八段」という言葉がある。
対戦相手と向き合って将棋を指している時、頭をひねることがあるが、横から見ると次の一手や相手の動きがよく見えることを指してる言葉だ。
詐欺は心理を突いてくる
「騙された」報道が何件もある。「どうしてそんな簡単なことに騙されるのか?」と思ったことはないだろうか。
実は、ここにはある落とし穴があるのだ。
それは、「自分は大丈夫!」と思ってるということ。
そうすると、人に相談して客観的に見てもらおうと判断できなくなる。
人は他人のことは客観視できるのだが、いざ自分に詐欺的なことが起こると、怪しい話だな!?と思いながらも「もしかすると・・」「陽の目を見るチャンスが来たか!」と、自分のことは客観視できないものなのだ。
欲望をコントロールすることが騙されない秘訣
世の中は「営業と押し売り」で充満している!
だから社会が潤うともいえるが、同時にウソや詐欺もたくさん紛れ込んでいる。
お金のこと、契約のことは即決せず、一呼吸おいて身内や知り合いに相談してからにする!
家に一人の時は、そこで話し合わずいったん外に出て、隣にも声をかけるなどの対応をする余裕をもとう。
騙す奴らは悪いやつだが、騙されることはあなたをはじめ、関わる人たちに悲しい思いをさせてしまう。
だから日頃より、何かあれば銀行でも警察でも相談することを習慣とし、自己判断はやめたほうが良い。
自分は大丈夫ではなく、大丈夫な自分でいるために、どんな対応策を用意するか?が必要ということだ。